いつまでも若いと思っていた。悩むことなんてないと思っていたあの頃。
でもその日はある日突然訪れた。朝鏡を前に感じる違和感。
「オレの髪ってこんなんだったっけ?」
現実を前に肌の衰えも感じる。
「なんとかしなきゃ…」
その時、ふと思い出す。
KaLeに『ヘッドスパ』と『頭浸浴』が。
そんな悩めるあなたのストーリー。
「あんちゃんの様子がおかしい…」
雅也はあんちゃんが鏡を前に思い悩む姿を度々みかけていた。
小雪にはいつもと変わらない口うるさいあんちゃんの姿にしか見えない。
「心配しなくてもだいじょうぶだよ」
そう言われ、しばらく様子をみることに。
ある日のこと、うつむきながら沈んだあんちゃんの姿があった。
「あんちゃんどうしたんだよ?」
「オレの髪ってこんなんだったっけ?」
改めてあんちゃんをみると生え際が薄くなったような。
そして肩にはフケが…
「あんちゃん、頭皮が乾燥してるんじゃないか?」
そこへ会話を聞いていた小雪が現れる。
「実はわたしも気になってたんだ。洗面台にも髪がよく抜け落ちていたし」
どう声をかけていいのかわからず、たたづむ小雪がハッと気づく。
「そういえばこの前KaLeって美容室のチラシに『頭浸浴 with HEAD SPA』って
書いてあったよ。」
「ん?なんだよ。その『頭浸浴 with HEAD SPA』って?」
小雪はしまいこんでいたチラシを探し、雅也に渡す。
「なになに。最近頭浸浴って話題らしいぞ。これまでのヘッドスパに『かけ流し×浸け込み」が誘う5分間の新体感メニュらしい。これまでの炭酸を浴びるだけでなく、かけ流しと浸ることによって炭酸効果をしっかりと味わえるそうだ。」
「ヘッドスパのよさは私も経験したことある。しっかりと毛穴の掃除もしてくれるし、自然な髪の立ち上がりもできて、いい感じでボリュームもでてくれる。それに何といってもカラーのもちの良さ。はじめは気分だと思ったけど、艶感もアップしてホントに良かった。」
「でも頭浸浴ってよくわからない…」
「書いてあるのをみると、炭酸浴の頭バージョンらしいぞ。俺はよく銭湯行くけど、炭酸泉ははずせない。血流アップで体がポカポカ。疲労や肩コリなどもスッキリした気がする。」
「わかるそれ。私も彼と温泉旅行へ行ったとき、そこの炭酸泉も最高だった。肌の艶もよくなった気がするし。彼もいつもと違うって♡」
「待てよ。彼ってのも気になるけど、旅行なんてあんちゃん聞いてないぞ!」
「(しまった)…。今はそれよりあんちゃんのことだよ。」
「…そうか。でもこの炭酸頭浸浴とヘッドスパの組み合わせってなんかいい気がする」
「クレンジングとあの心地よいシャンプーにはウットリ。自分ではとてもあんな風に洗えない。それに潤うって私の髪には重いのかなって思ったけど、ふんわりしながら潤いを感じたわ。あの気持ちよさに炭酸効果があるんでしょ!?試してみたら?」
「そうだな。週末にでも行ってこようかな。」
「あんちゃんそれなら俺も行くよ。俺も薄毛とか生え際気になるし。」
「え~ずるいよ。わたしも髪の傷みが気になるし。みんなで行こうよ。」
「じゃあ予約できるか電話してみよう。」
こうして3人は炭酸頭浸浴を体験することになった。
→vol.2に続く。3人は美容室カレへ。どんなことが始まるのか…
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